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更新日時:2020/01/21 18:20  (集計:2020/02/08)

2020年度センター試験:英語(リスニング) 分析

昨年と同じレベルで、日常生活に密着した場面設定になっている

昨年度と同様、適度のスピードの聴き取りやすい音声になっている。各設問の選択肢も紛らわしいものはあまりない。対話内容も、日常的な場面になっているので状況を比較的捉えやすいものになっている。
 
年度 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013
平均点 28.78 31.42 22.67 28.11 30.8 35.4 33.2 31.5
前年比(点) -2.64 8.75 -5.44 -2.7 -4.6 2.2 1.7 6.9
 
設問数
(マーク数)
第1問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6)
第2問 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7)
第3問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6)
第4問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6)
合計 25(25) 25(25) 25(25) 25(25) 25(25) 25(25) 25(25) 25(25)

以下の平均点、得点率の数値は赤マル・ドットコム自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は「得点率」を元にしています。昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
12 対話文イラスト選択 普通 6.50 54.2%
ヴィジュアル問題は例年通り2問あるが、計算問題は1問に減っている。しかもその1問には意地の悪いヒネリが入っているので、注意が必要である。ヴィジュアル問題は事前に、各選択肢の相違点をチェックしておくとスムーズに対応できる。他の問題は比較的シンプルなものになっているので、第1問全体としては易しかったはずである。

問1では、lie on one's stomach(うつぶせになる)が聴き取れず、あるいは意味が理解できずに(3)を選んだ者が目立っていた。ちなみに、lie on one's back(あおむけになる)であれば(3)が正解になる。問4は情報の多さに対応できなかったかもしれない。問5は見事にヒッカケにやられた者が目立った。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
14 対話文完成 普通 7.92 56.6%
いずれも対話の流れは分かりやすいが、make it、anytime、I can't help it.などの口語表現を知らなければ正解するのが難しいかもしれない。これらは頻出の表現で、身につけておくことが求められているものばかりである。なお、通常の展開とは少し異なるものも例年通り含まれている。

問8は予想外によく出来ていたが、問9と問13はやはり正解率が低かった。ここでのAnytime.は、「いつでも」という意味ではなくて、「どういたしまして」という意味になっている。問12は予想しにくい発言内容になっていたため出来が悪かった。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 6 対話文選択 やや易 4.20 70.0%
B 6 対話文選択 普通 3.69 61.5%
12   普通 7.89 65.8%
Aは、あらかじめ設問の疑問文に目を通しておいて、ポイントを絞って聴き取ることができれば、処理が難しいものは含まれていない。Bは、音声情報と、アルバイト内容に関する案内の文字情報を組み合わせてきちんと判断する必要のあるものが含まれている。必要な情報を限られた時間内にきちんと収集できるかが大きなポイントになっている。この設問も各アルバイトの相違点をあらかじめチェックしておくと処理しやすいはずである。

Aの問14では、男性の最初の発言のcharge(人に代金を請求する)が理解できずに(1)を選んだ者がいた。Bの問18は、家では猫しか飼ったことがないという男性の発言に対して、女性がTough luck.(それは残念)と応じている部分がポイントになっている。問19は、曜日と時間、応募条件を事前にチェックしていないと、慌てることになったかもしれない。

第4問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 6 モノローグ長文 普通 3.64 60.7%
B 6 会話長文 やや易 4.62 77.0%
12   普通 8.26 68.8%
Aは、例年通りのモノローグ(ナレーション)であった。その内容も体験談であり、日本とネパールのお茶と時間に関する文化比較になっていて分かりやすい。設問には取り組み易かったはずである。Bは、例年通り、3人の会話になっているが、2人があとの1人にアドバイスをするという形式のものになっている。ただし、「常識的」な意見になっているので、どういうことを言っているのかを捉えるのはそれほど難しくないと思われる。

Aの問21は、お茶を飲んでいるのは筆者と校長先生なのに、生徒たちと勝手に想像して(4)を選んだ者が少なくなかったと思われる。Bはどれもよく出来ていて、全体の中で最も正解率が高いパートになっていたと思われる。


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編集・著作:ジェイシー教育研究所
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