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更新日時:2020/01/21 17:00  (集計:2020/02/08)

2020年度センター試験:化学基礎 分析

マーク数減少。計算は複雑化,正誤が易化。全体的に難易度不変。

設問数は不変だが,マーク数が減少した。計算問題やグラフにに関する問題は軟化したが,正誤問題が四択中心であり,昨年度よりは解答しやすく,全体的な難易度は変わらなかった。実験装置や生活にかかわる物質の問題は例年通り出題された。
 
年度 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013
平均点 28.20 31.22 30.42 28.59 26.77 35.30 - -
前年比(点) -3.02 0.80 1.83 1.82 -8.53  - - -
 
設問数
(マーク数)
第1問 7(8) 7(10) 7(9) 7(8) 7(8) 7(7) - -
第2問 6(7) 6(6) 7(7) 7(8) 7(8) 7(7) - -
合計 13(15) 13(16) 14(16) 14(16) 14(16) 14(14) - -

以下の平均点、得点率の数値は赤マル・ドットコム自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は「得点率」を元にしています。昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
25 電子配置、周期表、極性、純物質の状態、蒸留、化学反応と量、生活に関わる物質 普通 14.59 58.4%
問1の電子配置に関する問題,問2の周期表に絡む問題,問3の無極性分子を選ぶ問題,問4の状態変化に関する問題は軒並み容易な問題であったといえる。また,問5の蒸留装置や問7の生活に関する問題は,きちんと学習していればそこまで難しい問題ではないと思われる。これに対し,問6の計算問題は臭化カルシウムと臭化物イオンの関係をきちんととらえなければならず,難易度は高かったと思われる。

知識問題である問1,2,3,4,5,7の正答率はとても高かった。これに対し,複雑な思考過程を要求される問6の正答率はとても低く,やはり難しかったものと考えられる。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
25 同位体、モル濃度、酸と塩基、電池、金属のイオン化傾向 普通 13.15 52.6%
第1問に比べると正答率はそこまで高くないと考えられる。問1の同位体の計算問題は考え方に気づくかがポイント。問2の希釈前後の濃度と体積の関係の問題は,一読してすっと問題の意味がつかみにくく,難しかったのではないか。問3の滴定曲線に関する問題は,酸と塩基の両方を決定する必要があるため,単なる知識ではなく,思考力が要求された。問6の問題は不動態の知識があれば処理はできたであろう。

第1問に比べると正答率は下がるが,それなりに取れていた。想像以上に問6の正答率が低かった。滴定曲線に関する問題より正答率が低かったのは驚きである。この点については,滴定曲線に関する考察がきちんとできていたということであろう。


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編集・著作:ジェイシー教育研究所
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