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更新日時:2020/01/22 19:40  (集計:2020/02/08)

2020年度センター試験:生物基礎 分析

マーク数が大幅に増加したものの,問題レベルは昨年並み

全範囲からムラなく出題され,問題のレベルは昨年並みであった。多くは知識問題で考察問題は数問であった。基本的な問題と標準的な問題がバランスよく出題された。マーク数が昨年の18から23に大幅に増加したが,解答時間が足りなくなることはない。
 
年度 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013
平均点 32.10 30.99 35.62 39.47 27.58 26.66 - -
前年比(点) 1.11 -4.63 -3.85 11.89 0.92  - - -
 
設問数
(マーク数)
第1問 6(10) 6(7) 6(7) 6(7) 6(6) 6(6) - -
第2問 5(5) 5(6) 5(5) 5(5) 5(6) 5(5) - -
第3問 5(8) 5(5) 5(5) 4(5) 5(5) 5(5) - -
合計 16(23) 16(18) 16(17) 15(17) 16(17) 16(16) - -

以下の平均点、得点率の数値は赤マル・ドットコム自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は「得点率」を元にしています。昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 9 細胞の特徴 やや易 6.94 77.1%
B 9 遺伝子とそのはたらき やや易 7.05 78.3%
18   やや易 13.99 77.7%
生物と遺伝子からの出題。A:細胞・顕微鏡観察からの出題。問1は細胞小器官に関する知識問題(基本)。問2はミクロメーターに関する計算問題。簡単な比の計算だけであるとともに,知識で答えることもできる(基本)。問3は動物体の構成する物質に関する問題(基本)。B:セントラルドグマ・形質転換からの出題。問4はセントラルドグマに関する問題で(ア~ウは基本,エは標準)。問5は塩基の相補性に関する問題(基本)。形質転換に関する知識問題と考察問題で,キとクを逆にする人が一定数いると思う(標準)。

問1の正答率は高く,誤答で目立つものはなかった。問2の正答率は非常に高かった。問3の正答率も高く,誤答で目立つものはなかった。問4のアの正答率は非常に高かった。問4のイ~エの正答率も高かった。最も多い誤答は,イの「転写」とエの「複製」を逆にしたものであった。問5の正答率は非常に高かった。問6の正答率はふつうで,最も多い誤答はキの「タンパク質」とクの「DNA」を逆にした(5)であった。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 9 硬骨魚類の塩類濃度の調節 普通 4.63 51.4%
B 7 免疫 普通 4.05 57.9%
16   普通 8.68 54.3%
動物の体内環境の維持からの出題。A:魚類の体液濃度の調節からの出題。問1はいつもと問われ方が異なることから間違えやすい(標準)。問2はオとカを逆に答える誤答やキでの誤答が見込まれる(標準)。問3は見慣れないグラフを解読する問題であるが,難解な問題ではない(標準)。B:免疫からの出題。問4は獲得免疫に関する図は答えやすい問題であるが,シの記憶細胞に分化する細胞で誤答が見込まれる(標準)。問5は免疫に関する実験考察の問題であるが,知識を活用できれば難解ではない(標準)。

問1の正答率はふつうで,誤答で目立つものはなかった。問2の正答率は高く,最も多い誤答は,キの「脳下垂体」を「視床下部」にした(8)であった。問3の正答率は高く,最も多い誤答は,クの「コイ」とケの「カレイ」を逆にした(2)であった。問4の正答率は高く,最も多い誤答は,コの「樹状細胞」を「マクロファージ」にした(4)であった。問5の正答率はふつうで,誤答で目立つものはなかった。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 9 バイオーム、炭素とエネルギーの移動 普通 3.00 50.0%
B 7 温室効果ガス、大気中の二酸化炭素濃度の変化 やや易 7.12 71.2%
16   普通 10.12 63.3%
からの出題。A:バイオーム,生態系からの出題。問1はバイオームに関する問題。植物名を覚えきれていなかった人が一定数いると思う(標準)。問2は生態系における炭素の循環に関する問題で,見慣れた図でもあり解答しやすい(基本)。問3は生態系におけるエネルギーの流れに関する知識問題(基本)。B:地球環境の保全からの出題。問4は温室効果ガスに関する知識問題(基本)。問5は大気中の二酸化炭素濃度に関するグラフの問題。解読はしやすい(基本)。

問1の正答率はアとウが非常に高く,イはふつうであった。誤答では(4)のタブノキや(8)のヒルギ類が目立った。問2の正答率は高く,最も多い誤答はエの「二酸化炭素」を「窒素」にした(5)であった。問3の正答率はふつうで,最も多い誤答は(1)であった。問4の正答率は非常に高かった。問5の正答率はふつうで,最も多い誤答は,スの「短い」を「長い」にした(4)であった。


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編集・著作:ジェイシー教育研究所
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