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更新日時:2012/02/03 15:00
2012年度センター試験:理科総合B 分析
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知識・グラフ読解・考察力が総合的に問われる傾向は変わらない。
大設問数は昨年同様、4問であった。マーク数は1減少し、28となった。生物・地学分野から半々ずつの出題であった。グラフの読み取りや考察力を必要とする問題も出題されており、例年の出題傾向と大きく変わらないことからも、難易度は昨年とさほど変わらないものと思われる。

 
年度 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001
平均点 60.4 54.6 64.8 58.4 61.3 62.4 66.7 - - - - -
前年比(点) 5.8 -10.2 6.5 -3.0 -1.1 -4.3 - - - - - -
設問数
(マーク数)
第1問 5(6) 7(7) 6(6) 4(6) 6(6) 6(6) 4(7) - - - - -
第2問 7(7) 7(7) 7(7) 6(7) 7(7) 7(7) 6(6) - - - - -
第3問 7(7) 8(8) 8(8) 6(8) 6(7) 6(7) 7(7) - - - - -
第4問 6(7) 7(7) 6(7) 6(7) 7(7) 7(7) 5(7) - - - - -
合計 25(27) 29(29) 27(28) 22(28) 26(27) 26(27) 22(27) - - - - -

 
第1問 配点 出題内容・テーマ
13 日射量
12 ゼニゴケの観察
25
Aは日射量を題材とした問題であった。問1bは、水温の変化をもとに日射量の強さを比較する実験装置について出題された。実験を行う際の注意事項について、正誤の組合せが問われたものであったが、考察的な内容であり、かなり難しく感じた人も多かったものと思われる。Bではゼニゴケを題材とした問題が出題された。問4ではスケッチの際の注意点、問5では顕微鏡の使い方が出題されており、観察や実験についての理解が要求された。全体的には、比較的難易度の高い内容であった。

第2問 配点 出題内容・テーマ
12 プレート
13 遺伝
25
Aではプレートについての問題が出題された。問1と問2では基本的な知識が問われた。問3の図の読み取り問題は、太平洋プレートの移動の向きが理解できていたかがポイントとなった。Bでは遺伝についての問題が出題された。メンデルの法則についての理解が問われた。問4は組合せ問題であったが、用語をきちんと理解できていたかが問われた。問7は、やや考察的な内容であったが、問題文中で行われた実験を元に判断することが求められた。全体的には、標準的レベルの内容であった。

第3問 配点 出題内容・テーマ
25 生物と自然のつり合い
生物と自然のつり合いに関する問題であった。前半の問1〜3は地学分野、後半の問4〜7は生物分野からの出題であった。問1のハワイ諸島の特徴、問2のハワイ島の大洋底からの地形図はいずれも知識問題ではあるが、きちんと理解できていたかが問われた。問3の植生の分布についての問題は、問題文の内容をきちんと理解できたかで差がついたものと思われる。問4〜7はいずれも知識問題であったが、正確な理解が求められる内容であった。全体的には、知識問題が主であり、標準的な難易度であった。

第4問 配点 出題内容・テーマ
14 地球温暖化と都市化
11 屋上緑化
25
Aでは、地球温暖化と都市化の影響について出題された。問1は、組合せ問題であったが、会話文の内容を元にグラフを読み取る力が求められた。問2は、調査項目として適切でないものを選ぶものであったが、考察力が求められた。問5では、温度変化に違いが生じた原因を明らかにするための実験を選ぶものであったが、これも考察力が必要とされ、難しかった。全体的には、グラフの読み取りが多いことに加え、どのような調査や実験を行ったら良いかといった考察的な内容も多いことからも、やや難しい内容であったといえる。

編集・著作:ジェイシー教育研究所


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