赤マル・ドットコムはがんばる受験生を応援します!

>>2009年センター試験分析
分析トップ  
   英語(筆記) 英語(リスニング) 数学I 数学I・A 数学II 数学II・B 国語
解答トップ  
   物理I 生物I 化学I 地学I 理科総合A 理科総合B
 
   日本史B 世界史B 地理B 現代社会 倫理 政治・経済

更新日時:01/21 12:00  (集計:01/20 12:00)
2009年度センター試験:物理I 分析
解答はこちら >>
標準的な出題が多く、昨年並みの難易。
出題形式や出題分野に関しては殆ど変化はみられなかった。マーク数は昨年よりやや減少した。実生活での物理現象を考察する応用問題は少なく、標準的な計算問題が多かった。電気、波動、力学からバランスよく出題されている。

自動採点利用者による大胆予想!
平均点について
(集計:01/20 12:00)
下がりそう(20%) 同じくらい(58%) 上がりそう(22%)
  ※ 自動採点におけるアンケート結果をもとに集計

2005年度以前のデータは「物理IB」のものです
(大学入試センター発表 最終集計 2009年2月5日)
年度 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999
平均点 63.6 64.6 64.4 73.4 59.9 62.9 61.6 61.0 72.8 55.9 66.4
前年比(点) -1.0 0.2 -9.0 13.5 -3.0 1.3 0.6 -11.8 16.9 -10.6 1.6
設問数
(マーク数)
第1問 6(7) 6(8) 6(7) 6(6) 5(5) 5(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 5(5)
第2問 5(5) 5(5) 4(4) 4(4) 5(5) 5(6) 6(6) 5(5) 6(6) 7(7) 3(3)
第3問 5(5) 5(6) 5(5) 4(4) 3(3) 3(3) 4(4) 3(3) 3(3) 6(6) 5(5)
第4問 7(7) 7(7) 8(8) 9(9) 6(6) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 3(3) 6(6)
第5問 - - - - 6(6) 6(6) 5(5) 6(6) 5(5) 5(5) 6(6)
合計 23(24) 23(26) 23(24) 23(23) 25(25) 24(26) 26(26) 25(25) 25(25) 27(27) 25(25)


以下の平均点、得点率、正答率の数値は自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
30 摩擦、発電機、加速度、屈折、音、エネルギー 普通 15.30 51.0%
例年同様、小問集合であり、出題数は昨年と同様であった。標準的な問題の中、問2や問4のように応用力を問われる問題も目立った。例えば問2は、「手ごたえの大きさ」を「流れる電流」と読み替える応用力の有無が、正誤の分かれ道となったと考えられる。全体的に計算させる出題が多く、計算問題に苦手意識を持っている受験生にとっては少し難しく感じられたかもしれない。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(33%) 普通(53%) 易しい(14%)
全体的に正答率は5、6割と低いが、中でも問2の正答率が著しく低かった。ハンドルの手ごたえが軽いものと重いものを、逆に考えた受験生が多かったようだ。起電力が一定の場合、抵抗が大きくなるほど電流値は小さくなり、手ごたえも軽くなる。間違えた受験生は、数式で物理現象を捕らえる力が不足していたようだ。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 12 箔検電器 普通 7.67 64.0%
B 8 電流が流す電気量 普通 5.26 65.7%
20   普通 12.93 64.7%
昨年同様、電気の分野からの出題であった。Aは箔検電器の基本的な問題であり、基礎力が問われる問題であった。Bは電気量の問題であった。問4は電圧と電流、抵抗の関係を理解できていれば、問題を読み取って計算をすることで簡単に答えを導きだせたと考えられる。間違えた受験生は、電流が電子の流れであることを理解し、アンペアとクーロンとの間の単位換算の確認をする必要がある。問5は携帯電話をモチーフにした問題であり、物理と日常生活とのかかわりを認識させるユニークな問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(27%) 普通(53%) 易しい(20%)
全体的に正答率は高かった。箔検電器や電流値の基礎的な問題だったためであろう。その中で、問2は最も正答率が低かった。負電荷を非接触で近づけるだけでは、電荷は移らない。間違えた受験生は、箔検電器の基本事項をよく復習しておくとよいだろう。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 12 やや易 8.81 73.4%
B 10 普通 6.78 67.8%
22   やや易 15.59 70.9%
昨年同様波動の分野からの出題であった。Aは音波の分野からの出題であり、問1は波動の基礎を問う問題であった。問2、問3は定常波について出題された。計算問題も、定性的な問題も標準的な難易度であり、基礎力を問われる出題であった。Bは光の干渉現象についての問題であった。問4は簡単な計算問題であり、こちらでも基礎力が問われた。問5は可視光の波長についての知識が問われた。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(26%) 普通(54%) 易しい(20%)
正答率はいずれの設問も高く、最も正答率の低い問5でも6割である。誤答の中では、スペクトルの色順を逆に考えた受験生が多かったようだ。可視光の波長領域では、赤が長波長側、紫が短波長側に位置するという基礎知識は覚えておく必要がある。

第4問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 12 ばね、弾性エネルギー やや易 8.81 73.4%
B 8 浮力、加速度 やや難 3.92 49.0%
C 8 熱とエネルギー 普通 4.36 54.5%
28   普通 17.10 61.1%
昨年同様力学からの出題となった。昨年はA, Bのみであったのに対し、今年はA, B, Cから構成され、一昨年のスタイルに戻った。Aでは力のモーメントなど、基本的な力学の式が立てられることが求められた。Bでも浮力の標準的な問題が出題された。Cは気体の状態変化からの出題となったが、定性的な問題であり、それほど難易度は高くないと考えられる。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(32%) 普通(52%) 易しい(16%)
問5は半数が間違えたようだ。力の向きと大きさを正しく把握し、落ち着いて運動方程式をたてれば、決して難しい問題ではない。しかし、問4を間違えると問5も自動的に間違えることになるので、正答率が下がったのではないかと思われる。

編集・著作:ジェイシー教育研究所


Copyright(C) JC Educational Institute,inc. All Rights Reserved. 株式会社ジェイシー教育研究所