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更新日時:01/21 11:00  (集計:01/20 12:00)
2009年度センター試験:英語(筆記) 分析
解答はこちら >>
記事協力:能開予備校
問題形式・配点ともに昨年度をほぼ踏襲。第2問、第5問がやや難化。
ここ数年間の設問形式の変化が一段落し、今年度は第一問に若干の変更が加えられただけで、その他は昨年度と同一の問題形式だった。大問ごとに読み方を変えて時間短縮をはかるなど、事前に対策を講じていた受験生にとっては取り組みやすかったと思われる。

自動採点利用者による大胆予想!
平均点について
(集計:01/20 12:00)
下がりそう(52%) 同じくらい(42%) 上がりそう(6%)
  ※ 自動採点におけるアンケート結果をもとに集計

(大学入試センター発表 最終集計 2009年2月5日)
年度 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999
平均点 115.0 125.3 131.1 127.5 116.1 130.1 126.8 109.6 110.7 119.6 111.4
前年比(点) -10.2 -5.8 3.6 11.4 -13.9 3.3 17.1 -1.0 -8.9 8.2 -16.3
設問数
(マーク数)
第1問 7(7) 8(8) 8(8) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 8(8) 8(7) 9(9)
第2問 16(19) 16(19) 17(20) 16(19) 16(19) 16(19) 16(19) 16(19) 17(20) 18(21) 17(20)
第3問 4(8) 4(8) 4(8) 4(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 5(5) 4(4) 3(3)
第4問 6(6) 6(6) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5)
第5問 3(3) 3(3) 4(4) 4(5) 4(5) 4(5) 4(5) 4(5) 5(5) 5(5) 5(5)
第6問 7(7) 7(7) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8)
合計 43(50) 44(51) 44(53) 41(50) 44(50) 44(50) 44(50) 44(50) 46(51) 46(50) 45(50)


以下の平均点、得点率、正答率の数値は自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
6 発音 やや難 2.55 42.5%
4 アクセント 普通 2.65 66.3%
C 3 強調 やや易 2.32 77.4%
D 3 強調 普通 1.87 62.4%
16   普通 58.7 58.7%
昨年度はA発音、Bアクセント、C特定の語を強く読む意図の3パートからなっていたが、今年度はCが1問のみとなり、新たにDとして強く読む箇所を指摘する問題が登場した。前文の内容から判断して、消去法で解いていく必要がある。なお、発音・アクセント問題で出題された語は発音問題としては頻出のものが多く、解きやすい。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(43.5%) 普通(48.5%) 易しい(8%)
A問1が難しかった。(2)comfortを選んだ受験生は10%台に過ぎず、約半数が(1)absorbを選んでいた。comfortは発音・アクセント問題としてしばしば出題されるので、発音・アクセント問題の出題が予想される私大受験生は復習しておきたい。Cの強調の意図に関する問題はよくできていた。正答率は90%を超えている。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
20 文法語彙 やや難 9.43 47.1%
12 会話完成 やや難 5.78 48.2%
C 12 語句整序 やや難 5.74 47.8%
44   やや難 20.95 47.6%
昨年度と形式も設問数も同じであった。Aは例年通り文法・語法・語彙の問題であるが、難易度のばらつきが大きい。まぎらわしい語の区別(問9)などは容易だが、可算名詞にも不可算名詞にもなる名詞(問5)や出題頻度の低いイディオム(問10)は難しい。Bでは、口語特有の表現(問2のFor here or to go? I’ll put you through. や問3のI couldn’t agree more.やThat depends..)が目立った。Cは、関係代名詞の省略や仮定法のifの省略といった、基本的な文法に関するものだった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(60%) 普通(37%) 易しい(3%)
Aは問1の正答率が低い。応答文「亡くなる1年前に菜食主義者になった」より、今現在は菜食主義者である期間に入らないから、過去形の(4)が正解。現在完了時制は過去の一点から現在まで動作や状態が続くことを示すので、(3)は不可。Cは問3の正答率が低い。述語動詞が2つあるのに接続詞も関係詞もない場合は、1.関係代名詞目的格、2.仮定法のif、3.接続詞that、のどれかが省略されている。助動詞の過去形couldを見て、2.と考えてみる。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
8 語句 普通 5.15 64.4%
18 要約 やや易 13.16 73.1%
C 18 適文補充 普通 10.27 57.1%
44   普通 28.58 65.0%
昨年度と同様の設問形式であった。Aの語義推定問題は、下線部を空所と考え、どの語句を空所に入れれば意味の通った文章になるかと考えれば容易である。Bの要約文選択問題は、「友人の数と質のどちらが重要か」というテーマが受験生にとってなじみがある上に、選択肢も平易なので、解きやすかったと思われる。Cの空所補充問題では、[32]の解答根拠が空所を含む段落ではなく、次の段落にあったことが特筆される。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(35%) 普通(56%) 易しい(9%)
A、B共に正答率が高く、よくできていた。C[33]で(2)「農場主にお金をあげる」という誤答が多少あった。空所直後の分詞構文making sure〜「農業主が収益の取り分を最大化できるようする」より、農場主は働いてお金をもらっていることが分かるので、(2)は不可。

第4問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
18 読解(表を用いた問題) 普通 9.05 50.3%
18 読解(問診票を用いた問題) やや易 13.73 76.3%
36   普通 22.78 63.3%
昨年度と同様に、AとBに分けての出題であった。Aは文章とグラフ、Bは広告文などから出題されるが、いずれにせよ、先に設問を読んでから該当箇所を探す「スキャニング」で解いていく問題である。今年度はBの素材が昨年度の文章中心の広告文から箇条書き中心の問診票になったことと、昨年度出題された計算問題がなくなったことで解きやすくなった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(35%) 普通(55%) 易しい(10%)
A問3で(3)や(4)という誤答が多かった。(3)「先住民が安全に暮らせる場所」は第2段落第2〜第4文と矛盾するし、(4)「牛を育てたり作物を栽培できるよう保護されている」は第3段落第1文と矛盾するので、それぞれ不可。それ以外の問題はいずれも非常によくできていた。形式が昨年度と同一だったため、十分な対策ができていたものと思われる。

第5問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
6 読解(絵を用いた問題) 普通 3.83 63.8%
6 読解(絵を用いた問題) やや難 2.88 48.0%
C 6 読解(マンガを用いた問題) やや易 4.66 77.7%
18   普通 11.37 63.2%
昨年度に引き続き、文字情報とビジュアル情報を照合する問題が3つ出題された。昨年度は平易な問題が多かったが、今年度は全体としてやや難化したと思われる。また、昨年度は正解が(1)や(2)で、それより後の選択肢を読まずに済む場合が多かったが、今年度は(3)や(4)の正解が増え、すべての選択肢を慎重に読まなければならなくなった分、負担は増えたといえる。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(53.5%) 普通(39%) 易しい(7.5%)
Bの正答率が半分強だった。解答根拠は第4文「このタイプの橋には路上の空間に囲いがつくので、運転に集中するのが難しくなる」である。橋の上まで建造物が広がっている絵として最も適切なのは(2)である。それ以外はよくできていた。特にCは9割以上の正答率で、非常によくできていた。

第6問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
42 読解(随筆) 普通 22.95 54.6%
昨年度と同様に、段落構成のしっかりした素材文が使われた。テーマは英英辞典の効用についてであり、英英辞典には英和辞典にはない効用があることを、著者はおばとのやり取りを通して明らかにする。設問形式も昨年度と同様で、細部に関する問題だけでなく、段落の展開や文章全体の要点に関する問題まで幅広く出題された。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/20 12:00)
難しい(45.5%) 普通(47.5%) 易しい(7%)
問4が難しかったようだ。第6段落第1文の「見て分かる程度の語彙がすぐ使える語彙になった」ということと、第4文の「英語で自己表現するのが楽になった」より、(3)「英語を話す力と書く力が増した」が正解となる。(1)「より積極的に概念を人に説明するようになった」、(2)「見て分かる程度の語彙が大幅に増えた」、(4)「単語を容易に数えられるようになった」は、いずれも本文にはない内容である。

分析記事協力:能開予備校
編集・著作:ジェイシー教育研究所


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