赤マル・ドットコムはがんばる受験生を応援します!

>>2008年センター試験分析
分析トップ  
   英語(筆記) 英語(リスニング) 数学I 数学I・A 数学II 数学II・B 国語
正解トップ  
   物理I 生物I 化学I 地学I 理科総合A 理科総合B
 
   日本史B 世界史B 地理B 現代社会 倫理 政治・経済

更新日時:01/23 11:00   (集計:01/21 10:45)
2008年度センター試験:地学I 分析
正解はこちら >>
例年通りグラフや図表を重視する傾向だが、難易度は昨年と同程度
大設問数、配点、マーク数いずれも昨年と同じだった。昨年と比較して、組合せ問題が6→9に、誤っているものを選ぶ問題が3→5にそれぞれ増加し、正確な理解が試された。昨年同様、図表やグラフ重視の傾向が依然として続き、考察力が要求される傾向は変わらないが、難易度は昨年並であった。

自動採点利用者による大胆予想!
平均点について
(集計:01/21 10:05)
下がりそう(20%) 同じくらい(63%) 上がりそう(17%)
  ※ 自動採点におけるアンケート結果をもとに集計

2005年度以前のデータは「地学IB」のものです
(大学入試センター発表 最終集計 2月7日)
年度 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999
平均点 59.7 62.4 59.3 64.0 63.6 56.8 61.1 64.2 66.2 67.4
前年比(点) -2.7 3.1 -4.7 0.4 6.9 -4.4 -3.1 -2.0 -1.2 6.7
設問数
(マーク数)
第1問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 7(7) 6(6)
第2問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 8(8) 6(6)
第3問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 7(7) 6(6)
第4問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 7(7) 6(6)
第5問 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) - -
第6問 - - 6(6) - - - - - - -
合計 30(30) 30(30) 36(36) 30(30) 30(30) 30(30) 30(30) 30(30) 29(29) 24(24)


以下の平均点、得点率の数値は自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率

20
地震、火山、プレート
やや易
14.1
70.6%
地震や火山、プレートに関する問題であった。問4の地震の揺れを記録した図の問題については、P波が縦波、S波が横波であり、それぞれの性質を理解できていたかで差がついた。問6は、海洋プレートが移動できる理由を問う問題であることに気づくかがポイントとなった。知識問題が大部分を占めており、全体として容易に解答できる問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(26%) 普通(55%) 易しい(19%)
全体的に正答率の高い問題が多かった。問1・問2はいずれも正答率が約80%と高く、プレートについての基礎知識が身についていた。問3の正答率は約55%で、第1問の中で最も低い正答率となった。(3)と誤答する人が多く、日本周辺の震源の深さの分布を正しく理解できていないものと思われる。問6は正答率約70%と、アセノスフェアについてよく理解できていたが、(1)と誤答する人も見られた。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 7 鉱物 やや難 3.2 46.2%
B 7 大陸地殻 普通 4.2 60.3%
C 6 岩石の形成時期 普通 3.2 52.6%

20

普通
10.6
53.1%
Aは鉱物に関する問題であった。問2は酸素を共有してつながっていることに気づくかがポイントで、境界線上の酸素原子は0.5個として計算する。この問題は比較的難しかった。Bは大陸地殻に関する問題であった。問4は化学組成の多いSiO2とAl2O3に着目すればよい。いずれにも含まれる酸素が最も多く、残り2つは化学組成の順となる。これも難しい問題であった。Cは目新しい出題傾向であったものの、内容はいずれも基本的であった。全体的には標準的レベルの問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(27%) 普通(53%) 易しい(20%)
正答率の低い問題がいくつか見られた。問2の正答率は約40%と低かった。(3)と誤答する人が多く、境界線上の酸素原子を1個として計算したものと考えられる。問5の正答率は約90%で、全設問中で最も高かった。岩石や断層の形成順序についてよく理解できていた。一方、問6の正答率は約20%で、全設問中で最低だった。見慣れない選択肢があり、戸惑ったと思われる。C14法の半減期を理解できていたかがポイントとなった。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率

20
地質図
普通
10.6
53.0%
地質図に関する問題であった。問3は火山灰の採取を題材とし、探求的な内容であり難しかった。問4は露頭の写真が出されたが、問題文から玄武岩であることに気づくかがポイントとなった。問5は地質断面図を選ぶ問題だが、火山灰層の傾斜がわかればよい。ていねいに走向線を引けば解答できる。問6は考察的な問題であり、地質調査の理解度で差がついたと思われる。目新しい問題がいくつか出題されたこともあり、全体的にはやや難しかった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(40%) 普通(43%) 易しい(17%)
正答率が50%を下回る問題が6問のうち4問あった。問1の正答率は約40%で、(2)と誤答する人が半数近くいた。火山灰層の傾斜から褶曲と判断したものと思われる。問3の正答率は約35%で、第3問の中で最も低かった。鉱物を取り出す操作方法を問うのは目新しかった。問4は正答率が約45%で、柱状節理の理解が問われた。問5は正答率約45%で、地層の傾斜や等高線などから判断しなければならず、総合力が問われた。

第4問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 7 大気と海洋の相互作用 普通 4.7 67.1%
B 6 大気の前線 普通 3.4 56.0%
C 7 地球の熱収支 普通 4.4 63.5%

20

普通
12.5
62.5%
Aは大気と海洋の相互作用に関する問題であった。問2は暖められた空気なので上昇気流であることに気づけばよいのだが、やや難しかった。Bでは大気の前線に関する問題であった。問3は見慣れない図だが、低気圧の前線付近の風向きを理解できていたかがポイントとなった。Cでは地球の熱収支に関する問題であった。グラフ選択もあるが基本的内容。全体的には標準的レベルの問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(30%) 普通(50%) 易しい(20%)
問1の正答率は80%を超え、エルニーニョ現象をよく理解できていた。問2は正答率が50%を下回った。(3)と誤答する人が半数近くおり、上昇気流であることは理解できていても、海水の流れまで理解できていない受験生が多かった。問4も正答率が50%を下回った。日本の天気について、気圧配置や前線といった細かな知識を問う内容で、不正解者の解答分布がほぼ均等であったことからも、判断に迷ったものと思われる。

第5問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 7 惑星の運動 普通 4.9 69.6%
B 7 恒星 普通 4.4 62.7%
C 6 星間雲 普通 3.7 61.1%

20

普通
12.9
64.7%
Aは惑星の運動に関する問題であった。問1は外惑星の運動、問2はケプラーの第3法則であり、いずれも基本的な問題であった。Bは恒星に関する問題であった。問3はスペクトル型を理解できていれば容易に解答できる。問4は太陽の表面温度についてのグラフを選ぶ問題であったが、正確かつ細かな知識を問うもので、難しかった。Cは星間雲に関する問題であり、2問とも知識問題であった。星間雲をきちんと理解できていれば容易に解答できる。全体的には標準的レベルの問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(23%) 普通(54%) 易しい(23%)
正答率がすべて50%を超え、標準的な難易度であった。問1および問3はいずれも正答率が70%を超え、宇宙や天体についての基本的な学習内容はきちんと理解できていた。問4の正答率は約50%と、第5問の中で最も低い正答率となり、(1)や(4)と誤答する人が多かった。太陽表面の温度とコロナの特徴を両方理解できていなければならず、難しかった。

編集・著作:ジェイシー教育研究所


Copyright(C) 2008 JC Educational Institute,inc. All Rights Reserved. 赤マル.com