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>>2008年センター試験分析
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更新日時:01/29 14:20   (集計:01/21 10:45)
2008年度センター試験:英語(筆記) 分析
正解はこちら >>
記事協力:能開予備校
問題構成が一部変化!要旨・文章構成を問う傾向が一層強まる。
昨年に続き問題構成が変化した。第5問が絵の内容を説明する文を選択する問題等になった。また、第6問が段落番号つきの論説調の文章になった。読解問題は総じて、要旨・文章構成を問う傾向が一層強まった。平均点はほぼ昨年並みと思われる。

自動採点利用者による大胆予想!
平均点について
(集計:01/21 10:05)
下がりそう(37%) 同じくらい(46%) 上がりそう(17%)
  ※ 自動採点におけるアンケート結果をもとに集計

(大学入試センター発表 最終集計 2月7日)
年度 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999
平均点 125.3 131.1 127.5 116.1 130.1 126.8 109.6 110.7 119.6 111.4
前年比(点) -5.8 3.6 11.4 -13.9 3.3 17.1 -1.0 -8.9 8.2 -16.3
設問数
(マーク数)
第1問 8(8) 8(8) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 6(6) 8(8) 8(7) 9(9)
第2問 16(19) 17(20) 16(19) 16(19) 16(19) 16(19) 16(19) 17(20) 18(21) 17(20)
第3問 4(8) 4(8) 4(7) 7(7) 7(7) 7(7) 7(7) 5(5) 4(4) 3(3)
第4問 6(6) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5) 5(5)
第5問 3(3) 4(4) 4(5) 4(5) 4(5) 4(5) 4(5) 5(5) 5(5) 5(5)
第6問 7(7) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8) 6(8)
合計 44(51) 44(53) 41(50) 44(50) 44(50) 44(50) 44(50) 46(51) 46(50) 45(50)


以下の平均点、得点率の数値は自動採点データに基づいて計算しています。

(「難易」は昨年度試験との比較ではありません。)
第1問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
6 発音 普通 4.2 69.1%
4 アクセント やや易 2.9 72.7%
C 6 文強勢 やや易 4.7 78.1%

16

やや易
11.7
73.4%
昨年度と同様、発音・アクセントの位置・発話の意図を問う問題からなるが、配点は下がった。Aは昨年と同様に、つづりが同じでも発音が異なる語が出題されたが、昨年度と比べると基本的な問題が増えた。Bは昨年同様、標準的な問題であった。昨年度に引き続き出題されたCは一部迷う問題もあった。難易度については全体として、昨年と同程度かやや易化した。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(15%) 普通(44%) 易しい(41%)
A〜Cとも昨年よりよくできたようだ。発音問題の易化に伴い、Aの正答率は大幅に上昇した。Bも基本的な問題であった。Cは昨年のものとは傾向が異なる問題もあったが、消去法で考えれば正答は難しくない。

第2問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
20 文法語彙 普通 13.1 65.5%
12 会話完成 やや易 8.4 70.0%
12 語句整序 普通 6.95 57.9%

44

普通
2.85
64.7%
Aが一題減少した他は,配点を含め昨年度と同じだった。Aは文法問題を中心に熟語や口語特有の表現が出題された。中でも,特定の動詞と特定の目的語の結びつきを問う問題が2問出題された(問2と問4)ことが特筆される。Bは会話特有の表現を問う問題が姿を消し、会話の流れを問う問題ばかりとなった。Cは近年の傾向通り、基本的な文構造を問う問題が出題された。問1はすこし迷ったかもしれないが、他の2問は基本レベルであった。難易度は全体として昨年並みかやや易化した。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(19%) 普通(57%) 易しい(24%)
Aは問1(特定の形容詞と特定の名詞の結びつきを問う問題)の正答率が低かった。audience(観客)やpopulation(人口)の大小はlargeやsmallで表すことに注意。Bは問1の正答率がやや低かった。 "What a relief!"(ああほっとした!)に注目し、空所には人を安心させる内容の表現がくることをつかめたかどうかがポイント。Cは問1で強調構文だと早合点した人が多かった模様。

第3問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
8 内容一致 普通 4.8 60.4%
18 要約 普通 11.4 63.5%
18 適文補充 普通 10.7 59.6%

44

普通
27.0
61.4%
Bが昨年度のディスカッション中の発言の要約文を選ぶ問題から、意見文の要約文を選ぶ問題に変わった他は,前年の形式がほぼ踏襲された。ただ、配点が38点から44点へ大幅に増加した。Aは前後の文章を手がかりに語義を推定する問題であった。第1問はやや難しかった。Bの要約文選択問題は前年並みの難易度であった。Cは前年と同様に長文空所補充問題だった。前年度の選択肢は文だったが、今年度は語句になった。今年度も段落ごとのテーマが正解の大きな手がかりになった。昨年度よりも取り組みやすかったと思われる。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(39%) 普通(47%) 易しい(14%)
Aは問1が難しかった。Tedは"Indeed(確かに)〜"と述べてKathyの発言を反復していることから、2人の原発についての意見が同一であることをつかめれば、「まだ何もなされていない問題」=(1)「誰も扱いたがらない問題」となることが分かる。Cの問3は(3)の選択が多かったが、直後の「他者の生活をよくするために〜」に最もよくつながるのは(1)「思いやりのある人なので」。これはBeingが省略された分詞構文である。

第4問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
A 18 読解(表を用いた問題) 普通 12.5 69.5%
B 18 読解(広告を用いた問題) 普通 11.6 64.7%

36

普通
24.2
67.1%
昨年度と同様にAとBに分けての出題であった。Aの資料は例年見られたグラフではなく表になった。各設問文にどの部分を読めばよいかが分かるヒントがあるため解きやすかったと思われる。Bは前年同様、広告文の読み取りであった。問2の計算問題が多少煩雑なので、処理に手間取ったかもしれない。全体として前年並みの難易度だった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(32%) 普通(50%) 易しい(18%)
Aの問1は正答率がやや低かった。第3段落第2文の内容から,第1文と第2文は表の一番右の列Period of service(稼動期間)のことを述べていると分かる。Period of service(稼動期間)に意味が最も近いのは(2)「寿命」である。Bの問2で(2)を選んだ受験生が多かったが、これは2週間コースの学費(6月16日以降納入)に宿泊費を1週間分しか加えなかったミスによるものと思われる。

第5問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率
6 読解(絵を用いた問題) 普通 4.0 66.9%
6 読解(図を用いた問題) やや易 4.8 79.6%
6 読解(マンガを用いた問題) やや易 5.0 83.4%

18

やや易
13.8
76.6%
従来の会話形式の文章に代わり、図やマンガを適切に説明する文を選ぶ問題になった。問題数・配点とも減少した。Aは図を適切に説明する文章を選択する問題であった。Bは文章の内容を適切に表す絵を選択する問題であった。Cは4コママンガの内容を適切に説明する文章を選ぶ問題であった。選択肢は長いものの、素直な問題であった。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(25%) 普通(42%) 易しい(33%)
問1の正答率が若干低いものの、全体的によくできていた。

第6問 配点 出題内容・テーマ 難易 平均点 得点率

42
読解(論説)
普通
26.3
62.5%
近年の小説的なエッセイとは変わり、段落構成(導入→具体例→結論)のしっかりとした論説調の文章が出題された。ここ数年、ビジネス誌を賑わせている「グローバリゼーションとIT革命」がテーマ。各段落に番号が振られたことが特筆される。設問は細かい記述の正誤を問うものよりも、問5のように、段落構成や各段落ごとの要点を問うものが多くなった。また、昨年までの本文全体の内容正誤問題が姿を消した。全体として、昨年並みの難易度と考えられる。

自動採点利用者の感想!
(集計:01/21 10:05)
難しい(52%) 普通(34%) 易しい(14%)
特に正答率の低い問題はなく、それぞれの設問で受験生の実力が素直に反映される結果となった。文章全体の構造を問う第5問は、新傾向にもかかわらず、高い正答率だったことが特筆される。

分析記事協力:能開予備校
編集・著作:ジェイシー教育研究所


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