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私立大学の入試
最近の私立大学入試では、少子化と不景気のため志願者数が減っていることも原因となり、一つの大学・学部・学科で複数の入試方式で学生を集めています。大学によって以下のように実にさまざまな方式で入試が実施されています。
センター試験の得点結果で合否を決定する制度です。センター試験とは別に個別試験を課す大学もありますが、ほとんどはセンター試験の点数だけで合否の判定がされます。年々センター試験利用の私立大学は増加していて、2007年度入試では450大学1,231学部が実施しています。受験生にとっては試験対策が一本化でき、受験費用が安く済むといった利点もあります。
「AO(アドミッション・オフィス)」とは、もともとアメリカの大学で入学する学生の選抜を行う専門の入試担当部門の名称のこと。日本のAO入試は、学力だけでなく、受験生の大学・学部への適性や特技、資格、学習意欲などを総合的に評価するシステムになっています。
今後も大学受験人口の減少が続くため、よい人材を確保するためにもAO入試を採用する大学は増えていくと思われます。
推薦入試は、原則として、出身学校校長の推薦が必要です。推薦入試には「指定校制」と「公募制」の2種類があります。
「指定校制」
「指定校制」は大学が指定した学校の生徒でなければ出願することはできません。原則として専願となります。「公募制」に比べ、成績基準などの出願条件は厳しくなりますが、学科による判定は行われず、面接や書類審査のみで合否が決まる場合がほとんどです。大学が学校を指定するため、合格率も高くなります。
「公募制」
「公募制」は大学の出願条件を満たし、出身校の推薦が受けられれば誰でも出願でき、ほとんどが併願に制限がありません。
各大学によって様々な方法があります。複数の科目から受験科目を選択させたり、得意科目の配点を他の科目より高くしたり様々な方法があります。得意科目を生かせるが、学科試験にくわえて小論文や面接、総合問題などを併設する大学も多くなっています。
検定料
(各大学によって異なります)
センター試験利用
約15,000円
一般入学試験
約35,000円
平成20年度(2008年度)
私立大入試の流れ
5月〜
7月末
大学案内(選抜方法・入試科目など)発表
9月下旬〜
各大学ごとに「募集要項(願書)」発表・配布
〜12月中旬
各大学ごとに「募集要項」発表・配布
1月上旬〜
2月中旬
一般入試願書受付(出願)
2月上旬〜
下旬
一般入試(2月入試)
一般入試合格発表
追加合格発表
入学手続き
3月上旬〜
下旬
後期日程入試(3月入試)
3月中旬〜
4月上旬
後期日程入試合格発表・入学手続き
5月中旬〜
AO入試スタート(エントリー開始、夏休みのオープンキャンパスなど)
9月上旬〜
AO入試出願受付
10月下旬〜
推薦入試の出願受付
〜12月中旬
推薦・AO入試の結果発表
〜1月中旬
推薦・AO入試入学手続き
※センター試験利用の場合は、センター試験の実施前に出願受付を行う大学や2月以降に出願受付を行う大学などさまざまです。それぞれの実施日程は、各大学の募集要項等で確認して下さい。
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